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【丸亀・坂出・善通寺・多度津の事業者向け】今使える補助金制度の選び方と申請のポイント|北村嘉章税理士事務所

「補助金を活用して事業を立て直したい」「どんな補助金が今使えるのかわからない」——香川県内の事業者の方から、こうしたご相談をいただくことが増えています。
この記事では、丸亀・坂出・善通寺・多度津エリアの事業者の方が現在活用できる主な補助金制度と、その選び方のポイントを税理士の視点から解説します。
目次
事業再構築補助金の現状(2024〜2025年)
事業再構築補助金は、コロナ禍からの回復を支援する目的で2021年に創設された大型補助金です。2023年度に第12回の公募が実施され、その後は新規公募の予定が発表されていない状況です。これから申請を検討している事業者の方は、最新の公募情報を中小企業庁のウェブサイトで確認するようにしてください。
事業再構築補助金の審査では「事業計画の具体性と実現可能性」が最も重視されました。申請件数に対して採択率が厳しい回もあったため、申請の際は税理士など専門家のサポートを受けることが採択率アップにつながります。
2025年現在も活用できる主な補助金制度
事業再構築補助金以外にも、中小企業・小規模事業者が活用できる補助金制度は数多くあります。特に活用度が高いものをご紹介します。
① 小規模事業者持続化補助金
小規模事業者(従業員20名以下)が対象で、販路開拓や業務効率化に使える補助金です。補助率は2/3、上限50万円(特定の取組は最大200万円)が基本で、申請のハードルが比較的低いのが特徴です。ホームページ作成・チラシ制作・展示会出展などの費用に活用できます。
② ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)
中小企業が生産性向上のために設備投資を行う際に活用できる補助金です。補助上限額は750万円〜(類型によって異なる)、補助率1/2が基本です。機械装置・システム構築・専門家費用などが対象となります。
③ IT導入補助金
ITツールの導入による業務効率化を支援する補助金です。会計ソフト(freee・マネーフォワード等)やPOSシステム・予約管理システムなどのSaaS型ツール導入費用が補助対象となります。補助率1/2〜2/3、上限150万円が基本です。
④ 省エネ補助金・GX関連補助金
近年は省エネ設備の導入や脱炭素化に向けた取り組みを支援する補助金が充実しています。工場・店舗の省エネ改修、EV車両の導入、太陽光パネルの設置などが対象となる補助金が複数設けられています。
補助金申請で失敗しないための3つのポイント
① 公募スケジュールを事前に把握する
多くの補助金は「公募期間」が決まっており、締め切りを過ぎると次の公募まで申請できません。「この設備を導入したい」という計画が固まったら、早めに税理士や商工会議所に相談して、活用できる補助金の公募スケジュールを確認しましょう。
② 補助金は「後払い」が原則
補助金は原則として「先に事業者が費用を支払い、後から補助金が入金される」後払い方式です。補助金を受け取るまでの期間(数ヶ月〜1年以上)の資金繰りを事前に計画しておく必要があります。
③ 採択後も報告義務がある
補助金を受け取った後も、事業の実績報告・効果報告が求められます。書類作成の手間や、補助金の目的に沿った使い方をする必要があるため、「もらえれば何でもいい」という感覚での申請は禁物です。
補助金申請のご相談は北村嘉章税理士事務所まで
北村嘉章税理士事務所(丸亀市)は、経営革新等支援機関として認定されており、補助金申請に必要な事業計画書の作成サポートや、申請手続きのご支援が可能です。
「どの補助金が自社に合っているかわからない」「申請書類の作り方が不安」という方は、お気軽にご相談ください。丸亀・坂出・善通寺・多度津エリアへの出張相談も承っております。初回相談は無料です。
創業融資で失敗しないための事業計画書の作り方
創業融資の審査において、事業計画書は最も重要な書類です。審査担当者が確認するポイントは「事業の具体性」「売上の根拠」「資金繰りの見通し」「経営者の経験・能力」の4点です。特に「なぜ売上が上がるのか」という根拠が曖昧な計画は評価されません。ターゲット顧客・市場規模・競合との差別化ポイントを具体的な数字で示すことが重要です。
日本政策金融公庫の創業融資制度の活用方法
創業期の融資として最も利用されているのが日本政策金融公庫の「新創業融資制度」です。無担保・無保証人で最大3,000万円(運転資金1,500万円)まで借入可能で、政府系金融機関のため金利も比較的低めです(2〜3%程度)。申し込みには事業計画書・自己資金の証明(通帳コピー)・借入申込書等が必要です。審査期間は通常2〜4週間です。
香川県の信用保証協会保証付き融資
香川県信用保証協会の保証付き融資を利用することで、民間金融機関(地銀・信金等)からの借入が容易になります。保証料は別途必要ですが、信用力が低い創業期の事業者でも融資を受けやすくなります。丸亀市・坂出市では市の制度融資(低利融資・信用保証料補助)も活用できます。これらを組み合わせることで、より有利な条件での資金調達が可能です。
補助金・助成金と融資の違いと活用法
補助金・助成金は「返済不要」ですが、審査があり採択されない場合もあります。融資は「返済が必要」ですが、採択確率が高く資金調達の確実性があります。多くの事業者は「補助金で設備投資、融資で運転資金」というように組み合わせて活用しています。ただし補助金は交付決定前の発注・支出が認められない場合が多いため、資金調達のタイミング管理が重要です。
節税と融資審査の両立
節税対策を積極的に行うと、申告利益が小さくなり、融資審査で「返済能力が低い」と見なされるリスクがあります。特に「利益が出たから急いで節税」という発想は、翌期の融資申請を困難にすることがあります。当事務所では節税と融資審査のバランスを考えた「適切な利益水準の維持」をアドバイスしており、長期的な経営安定を支援します。
よくある質問(Q&A)
Q:自己資金がほとんどありませんが融資は受けられますか?
A:創業融資では自己資金の10分の1以上が目安とされています。ただし自己資金が少ない場合でも、事業計画の内容・経験・スキルによって審査で評価される場合があります。まずはご相談ください。
Q:持続化補助金やIT導入補助金は自分で申請できますか?
A:申請自体は可能ですが、採択率を上げるためには事業計画書の質が重要です。当事務所では申請書類の作成・アドバイスをサポートしています。
香川県の中小企業向け資金調達支援制度一覧
香川県および各市町村では、中小企業・個人事業主向けの資金調達支援制度を設けています。主な制度として、香川県中小企業制度融資(マル香融資)・丸亀市の創業支援融資・坂出市の中小企業資金融資制度・善通寺市の小規模事業資金融資などがあります。これらは民間融資より低い金利・保証料補助が受けられる場合があります。利用条件・申請先は制度ごとに異なるため、詳細は当事務所または各市役所の産業振興部門にご確認ください。
また中小企業庁が提供する「ミラサポplus」(経営支援情報提供サイト)では、全国および地域別の補助金・助成金情報を一元的に確認できます。毎年度の公募時期・採択率・申請要件を事前に把握しておくことで、タイミングを逃さず申請できます。
資金調達後の財務管理の重要性
融資を受けた後は、借入金の返済計画と資金繰り管理が経営の最重要課題となります。月次の資金繰り表を作成し、返済余力を常に把握することが必要です。「借りられた」で終わりではなく、適切な資金管理によって返済を確実に行いながら事業を成長させることが目標です。当事務所では融資後の月次資金繰り管理・試算表作成・経営改善アドバイスを継続的に提供しています。

